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【AWS EC2】重い時(最悪タイムアウト)に確認するところ

AWSでウェブサーバを組んでる際に発生し得る重い/タイムアウトの改善について、随時まとめます。

改善方法は主に下記の二種類に分けることができるかと思います

  • スペック系
  • 設定系

スペック系は費用に直結するので、要財布と相談。

設定系は、処理を速くするもの、遅くてもタイムアウトさせないようにするもの、などが考えられる。


目次


EC2

基本(スペック系)

CPU使用率等を確認し、必要であればインスタンスタイプを変更しましょう。

*変更時、ダウンタイム有り。

PHP

PHPWEBサービスを運営している場合に確認

バージョン(設定系)

5系を使っている場合は7系にバージョンアップすることを推奨。それだけで速くなる。

設定変更(設定系)

phpinfo()等で読み込まれているphp.iniの場所を確認し、下記項目をいい感じの値に設定。

max_execution_time=999
max_input_time=999

*サーバの再起動が必要。

RDS(スペック系)

CPU / CPUクレジット残量などを確認し、必要であればインスタンスタイプを変更しましょう。

*変更時、ダウンタイム有り(10分前後)。

ELB(CLB)(設定系)

ロードバランサーにもタイムアウトの項目があるので、随時設定

「設定」 > 「属性」 > 「アイドルタイムアウト」

思いついたら随時追記します。